ビクセンの天体望遠鏡 ポルタII A80Mfは、そのまま使っていると天頂付近を観測する時に微動ハンドルが当たって使いづらいですよね。
少し角度をつけて、当たらないようにする方法をご紹介します。
ビクセン 天体望遠鏡 ポルタII A80Mf
皆さんおなじみのポルタII A80Mfです。
こちらで天頂付近(真上の方)を観測しようとすると…
こんな感じで、微動ハンドルに引っかかって使いづらい!!
なんとかして!
ド○えも~ん!!
経緯台を外してみよう
というわけで、経緯台と三脚の角度を少し変えて鏡筒が微動ハンドルに当たらないようにするために、まずは経緯台を三脚から取り外します。
まずは鏡筒を外し、経緯台のゴム部分をめくります。
中にはこのように調整用の六角レンチが入っています!!
磁石で固定されていますが、なくさないようにしましょうね!
大きい方の六角レンチを使って4つのネジを外します。
無事、経緯台と三脚が外れました!
パチパチ!
経緯台の角度を変えてみよう
ネジだけの状態で見ると、経緯台は最初、画像の左側の位置についています。
経緯台を45°回転させて、画像の右側の位置にネジがくるようにします。
つまり…
こういうことですね!!
無事に角度をつけることができました!
これだけ上を向けたって、微動ハンドルに当たりません!
やったね!
ビクセンさんも最初からこの角度にしていてくれれば楽なのに…(´・ω・`)