ビクセンの天体望遠鏡 ポルタシリーズに採用されているフリーストップは非常に便利な機能ですが、使っていると段々とゆるくなってきます。
また、カメラを装着したい時、お子様が多い時…フリーストップを強めにしておきたいですよね。簡単に調整できますので、その手順をご紹介します。
ポルタシリーズに採用されているフリーストップとは?
大口径の屈折鏡筒がオールラウンドに活躍
鏡筒を動かせば水平・垂直方向に2軸で回転し、手を離せばその位置で静かに止まるフリーストップ式。見たい方向にすっと動かせる直感的で快適な操作性を実現しています。
※ビクセンメーカーサイトより引用
鏡筒を動かせば水平・垂直方向に2軸で回転し、手を離せばその位置で静かに止まるフリーストップ式。見たい方向にすっと動かせる直感的で快適な操作性を実現しています。
※ビクセンメーカーサイトより引用
![フリーストップ](https://blog.loupe-studio.com/wp-content/uploads/2016/09/porta2-img1.png)
こんな便利なフリーストップですが、使っていると段々と緩くなってきて、思った場所で止まってくれなかったりします。
また、カメラをセットしたり、つい天体望遠鏡を動かしてしまいがちなお子様のいる場面などでは、フリーストップを強めにしたいこともあるかと思います。
早速やってみよう
それでは早速フリーストップを強くしてみましょう。
![経緯台のパーツカバーを外した所](https://blog.loupe-studio.com/wp-content/uploads/2016/09/polta3.jpg)
鏡筒を外し、経緯台のゴムカバーをめくると、メンテナンス用の工具が入っています。
![経緯台の工具](https://blog.loupe-studio.com/wp-content/uploads/2016/09/polta4.jpg)
中にはこのように調整用の六角レンチが入っています!!
磁石で固定されていますが、なくさないようにしましょうね!
![フリーストップを調整しよう](https://blog.loupe-studio.com/wp-content/uploads/2016/09/freestop1.jpg)
今回はこちらの小さい方の六角レンチを使用します。
![フリーストップを調整しよう](https://blog.loupe-studio.com/wp-content/uploads/2016/09/freestop2.jpg)
経緯台のポルタのロゴの左下の部分に、調整用のネジがありますので、そこに六角レンチを差し込んで調整します。
時計回りに回すと固く、
反時計回りに回すと緩くなります。
※ポルタの製造時期によって調整方法が異なる場合があります。ご注意ください。
![天体望遠鏡ビクセンポルタII A80Mf](https://blog.loupe-studio.com/wp-content/uploads/2016/09/polta1.jpg)
これでフリーストップの調整は終了です。
六角レンチをなくさないように、元に戻しておきましょう!
![経緯台のパーツカバーを外した所](https://blog.loupe-studio.com/wp-content/uploads/2016/09/polta3.jpg)
鏡筒を外し、経緯台のゴムカバーをめくると、メンテナンス用の工具が入っています。
![経緯台の工具](https://blog.loupe-studio.com/wp-content/uploads/2016/09/polta4.jpg)
中にはこのように調整用の六角レンチが入っています!!
磁石で固定されていますが、なくさないようにしましょうね!
![フリーストップを調整しよう](https://blog.loupe-studio.com/wp-content/uploads/2016/09/freestop1.jpg)
今回はこちらの小さい方の六角レンチを使用します。
![フリーストップを調整しよう](https://blog.loupe-studio.com/wp-content/uploads/2016/09/freestop2.jpg)
経緯台のポルタのロゴの左下の部分に、調整用のネジがありますので、そこに六角レンチを差し込んで調整します。
時計回りに回すと固く、
反時計回りに回すと緩くなります。
※ポルタの製造時期によって調整方法が異なる場合があります。ご注意ください。
![天体望遠鏡ビクセンポルタII A80Mf](https://blog.loupe-studio.com/wp-content/uploads/2016/09/polta1.jpg)
これでフリーストップの調整は終了です。
六角レンチをなくさないように、元に戻しておきましょう!